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SEO対策編1

はじめに

先生!ふと疑問に思ったので質問してよろしいですか?
Googleで検索したりすると上の方にきてるホームページってありますよね。
ホームページの検索順位ってどうやって決まっているんですか?
いいところに目をつけたね。君はどう思う?
そうですねー・・直感的に考えるとしたら
検索して一番見られてるページとか?
あとはお金払って順位を上にあげてるとかですかね?
いいところに目をつけたね。まず1つ目、検索して1番見られているページの考え方について話そうか。検索して一番見られているページが1番にきてる訳ではないんだよね。Googleの検索順位を決めるルールをいかに守ってホームページ作りを行っているのかがポイントだね。
1番見られているのと1番上にきているのは違うんですね。その検索順位を決めるルールってなんなんですか?
これは検索しているエンジンに対してホームページを最適化する考え方で、SEO(Search Engine Optimization)っていう考え方が必要になってくるね。Googleはこのルールは公表していないんです。
あれ・・ルールが公開されていないならどうやってみんな順位を上げて行っているんですか?
順位に影響する物を推測して対策して行っているんだよ。この考え方がSEO対策ですね。
今回はいま行わなければならないSEO対策について3点ほど説明していきましょうか。
SEO対策についてはわかりました!2個目のお金を払って順位を上に上げている訳ではないことはもうわかりました!
お金を払って順位を上げる方法は自然検索とは違う項目で広告と言われる項目に当たりますね。
何か検索した時に記事のタイトルの下に広告と書かれているので、一度確認してみるといいですよ
わかりました!つまり広告を出せば、検索順位の対策をしなくても順位は上にくるのですね
そういうことになりますね。今回は自然検索と言われるみなさんが検索した時に記事が出てくる順位について3点ほど話していきますね。

レスポンシブ対応

スマートフォンが普及するに伴って、スマートフォンからのWebページの閲覧を行うユーザーが非常に増えてきているのは、明確な事実です。その対応として、ホームページを制作する上で、スマートフォンでも見やすいレイアウトを行う必要性が出てきています。その対応方法はレスポンシブ対応となります。

レスポンシブ対応とは、閲覧するデバイス(PC,ipad,iphoneなど)の画面サイズに応じてホームページのレイアウトが変化し、その画面サイズで見やすいレイアウトに自動で切り替わる仕組みのことを言います。

レスポンシブサンプル

上記のように画面サイズを変更する際に、横に配置されているブロックが4つから縦に2つ横に2つ、一番小さい状態だと縦に4つ並ぶ形にレイアウトが自動で変更される物がレスポンシブ対応を行ったサイトとなります。

このようなレイアウトを行うことで、自動的にユーザーが使用しているデバイスに最適なデザインでコンテンツを提供することができるようになります。

レスポンシブデザインは、Googleのモバイルフレンドリー(ホームページがスマートフォンからの閲覧に最適化されているかどうかの指標)に効果的だと言われています。そのため、ホームページのレスポンシブ対応化は必須です。

モバイルフレンドリー検査

常時SSL化

GoogleはSSL化について2014年8月、公式に暗号された通信(HTTPS)はgoogleのランキングに影響があるということを発言しています。
そのため、暗号化された通信は、評価にあたいすることが考えらています。また、最近のGoogle Chromeのアップデートにおいても暗号化されていない通信に対してのアプローチが多く行われています。

Google Chromeのアップデート内容

上記の記事のように、暗号化されている通信(HTTPS)になっていないホームページに対して、安全ではないという表記が出るようになっています。

上記のような警告が出るため、SEO対策だけではなく、ユーザーからの安全のない通信であることが告知されることで閲覧されないことも考えられます。安全ではないという警告が出ているだけで今まで獲得していたユーザーを逃してしまうことにもなりかねません。そのためSSL化は現在のSEO対策だけではなくユーザーに安心を与えるという意味で不可欠ではないでしょうか。

コンテンツの充実

コンテンツの充実とは、良質な記事(コンテンツ)の内容を継続的に発信することをさします。このことをコンテンツSEOと言います。

コンテンツSEOにおいて重要なことは次の3点です。

  • 記事を作る
  • 継続する
  • 改善する

検索を行うユーザー(ターゲット)がどのようなキーワードで、実際に検索を行っているのかを想定します。
実際に検索を行っているのはホームページを訪問するユーザーなので、ユーザーが検索するであろうキーワードを内容に組み込んでいくことで記事を作成します。
つまりユーザーのニーズをつかむことが最も重要でしょう。

また、このコンテンツSEOにおいては、記事を1つ作っても特に効果はなく、継続して記事の内容を出しつづける必要があります。まずは、自社の中で担当者などを決め、ブログでも良いので初めて見て継続していくことが大切です。

最後に、作成した記事が実際に閲覧されているのかどうかをGoogle Analytics(Google Anlyticsとは、ホームページの中をユーザーがどのように動いたのか、またどのようなキーワードで入ってきたのかなど行動履歴を見ることができるサービス)で解析することで、改善点を探っていき、キーワードを増やしたり変えたりすることで記事の内容を変えていきます。またその効果が出たのかを確認していくという作業になります。

上記の3点を守ることで、コンテンツSEOでホームページの上位を狙うことができるでしょう。

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